『まほろば研究人・大和路の設立』


 遠くシルクロード経て伝来した学問・仏教。「それは漢字と感性の出会いの物語でした。」


 百済から532年、大和朝廷に経典と仏像が伝えられました。これを「仏教伝来」といわれ、正史『日本書紀』外国の神が来たと書かれてあります。


一方で、古来から神道という日本人の持つアイデンティティーがあり、日本人の感性と仏教の翻訳された経典の漢字文化の出会いによって生まれたのが、国語の日本語のルーツです。 
当時の首都・飛鳥古京で、話されていた言葉は、一番古いの歌集の『万葉集』などにみることができ、言葉として、心に響く・音、美しさ・やわらかな書体など、日本固有の文化であります。
「まほろば」とは、日本の古い言葉で、心の住みやすい場所を意味し、小さな勉強の研究所「まほろば研究人」として11月22日にスタートしました。公私ともに大事なパートナーの、MIKADOとねこにゃんの2人で頑張っていきます。
この「まほろば」では、日本の言葉の再発見をテーマに掲げています。さまざまな角度からアプローチし、広く発信していこうとの趣旨から設立いたしました。

                                          

                               まほろば研究人 大和路 

~日本語の持つ力~
710年・奈良の都・平城京に移ると、大宝律令と言う法律の下に国を治めることを目指しました。
中国の唐に留学生の派遣によって新しい勉強方法など持ち帰り、導入されました。
外国向けには、『日本書紀』・国内向けには、『古事記』の日本の成り立ちを示した正史の完成を受け、和歌や日本語の土台ができました。
言霊の力、響きなどが洗練されていき現代では、神主さんが神と人をつなぐ・祝詞、文字としては、本、など、現代の日常のあらゆるものに、影響を与えました。
 

あをによし 奈良の都は 
    咲く花の にほうがごとく 
             今盛りなり
     
     小野老(おののおゆ/生年不詳~737年頃)
~「まほろば研究人」の在り方~
歴史物語(日本文化の翻訳(特に奈良・明治)和歌など)文芸などの翻訳の中でonly1を目指してます。2人の小さな言葉の力を伝えていく場所としてコツコツと積み重ねを大事にしてます。

写真 上記・世界遺産 春日大社
   下記 藤原不比等像

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